2009年11月27日

トレーディングシステム作り(1)短期取引と統計

 今、メタトレーダー4のFXの自動売買作りに凝ってます。

 先物市場から撤退した後は、株式でサヤ取りをやって、堅実を期していますが、なにせポジションをもっている期間が数週間と長いのが今ひとつ妙味に欠けます(*1)。

 最近は、再びというか三度かな、為替(FX)に参戦しています。個人的には、短期決戦が好きなので、スイングトレードも今ひとつ性格に合わないのです。といっても、数日間程度ポジションを保有することを拒絶しませんけれど、その場合は、ポジションの量を減らしてやります。取れた時も大きいけれど、外した時にも大きくなりますからね。


 さて、為替ですが、私は短期で俗に言う市場ノイズを相手にして勝負しています。なぜかというと、経済指標の発表時などを除けば、短い時間内であれば、経済情勢の変化は無いに等しく、同じ経済情勢において多くの人がそれぞれ独自の判断をしていることになります。ということは、このような短期間では、経済情勢予測よりも、多くの人の考えが入り混じって、価格が小幅に上下する市場ノイズ現象が見られます。
 このノイズ現象であれば、経済情勢の影響もほとんど無く、確率過程に最も従いやすいものとして確率論に基づくトレーディング作戦が有効と考えられます。
 また、長期間保有する取引だと、取引回数が少なくなるため、結果は運に左右される要因が多くなります。ところが短期取引で取引回数を増やせば、確率論で言う大数の法則が効いてきて、結果は運に左右されず統計的な有利性(があるルールならですけど)に収束していきます。確率論を生かすには、有利なルールーで沢山行う。これしかないのです。沢山行うには、人生という時間の制約から、取引を短期で行うのが有利だといえるでしょう。


*1 単なる好みの問題ですね。長期間放置状態で運用したい人には、数週間でポジションクローズしたりするのは面倒なことでしょうから、こんな人からならきっと「期間が短くて面倒」と思われることでしょう。
posted by にゃにゃ at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | FX(外貨証拠金取引) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月22日

電力株のサヤの確率分布チャートを更新しました 2009/11/20

間隔があいてしまいましたが、電力株のサヤの確率分布チャートを更新しました。


中部電力−関西電力
中部電力−関西電力のサヤの確率分布チャート

 最大 175
 最小 10
 平均 85
 現在のサヤ 70


東京電力−中部電力
東京電力−中部電力のサヤの確率分布チャート

 最大 405
 最小 70
 平均 240
 現在のサヤ 115


東京電力−関西電力
東京電力−関西電力のサヤの確率分布チャート

 最大 475
 最小 141
 平均 326
 現在のサヤ 185


posted by にゃにゃ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 電力株でサヤ取り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

USDとEURとJPY再考

 昨日、ドル/円取引が、ユーロ/円とユーロ/ドルとのサヤ取りになると書きましたが、まだまだ考えねばなりません。

 「為替鬼のFXスキャルピング入門」という本によると、ユーロ/円とユーロ/ドルの●分足チャートオーバーレイ表示させて●●pips離れたら仕掛けると書いています。
 さて、問題です。
 「ユーロ/円とユーロ/ドルが、●●pips離れるとはなんぞや」なのです。
 これって、チャートソフトが便宜上重ねて書いているだけで、書こうと思えばどこにでも書ける性質のものなのですね。
 上下にだって、いくらずらしてでも書けてしまいます。うーん、困った。「●●pips離れ」はいつでも書くことができるのですね。
 チャートソフトでは、自動的に縦軸の尺度を決めて、チャートが中央付近に来るように調整されますから、「見た目、重なったように見える」のです。でも、それを信じて、「●●pips離れ」でエントリーしていいのかという疑問が残ります。

 特定のチャートソフトを見ていても、動いたの幅によって、ユーロ/円とユーロ/ドルでは、縦軸上の同じ距離でもpips数が異なる場合があります。うーん、この場合の「●●pips離れ」はどう判断すべきなのか・・・困ってしまいます。


 さてさて、そもそもユーロ/円という取引レートがドル/円とユーロ/ドルから作られているとすれば、ユーロ/円とユーロ/ドルの相場を見ると言うことは、ドル/円とユーロ/ドルの相場を見ていると等価なのではという気がしてきます。

 例えば、ユーロ/円とユーロ/ドルの差がユーロ/円を上にして開く場合を考えると、ユーロ/ドルがあまり変わらないならドル/円が上がったはずだし、ユーロ/円があまり変わらないなら、ユーロ/ドルが下がっているわけだから、それを打ち消す分だけやはりドル/円は上がっている。

 結局、ある短期間内にどれだけ以上一定方向に動けば逆張りで仕掛けるというのと同じことのように思えます。
 まあ、見やすい、指標やチャートで取引をして利益が出せればいいのだけれどねぇ。

posted by にゃにゃ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FX(外貨証拠金取引) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京電力−関西電力のサヤ拡大に仕掛け

東京電力−関西電力のサヤ拡大に仕掛け


 今日は、東京電力−関西電力のサヤ拡大に向けて、サヤ取りを仕掛けました。

 東京電力買い、関西電力売りですね。

 300円くらいまで、サヤが拡大してくれればよいのですけれどね。


まあ、ある程度気長にのんびりですね。

posted by にゃにゃ at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 電力株でサヤ取り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

スキャルピングの本「為替鬼のFX スキャルピング入門」

 見た目には、どこにでもある中身の薄いFX本と同じような感じで、同類に陳列されているけれど、中身は資金管理から確率について投資活動を行うために当然必要ながら多くの本に書かれていないことが書かれているので、まずは好感が持てる。

 スキャルピングの手法については、いろいろあるのだけれど、この本には独特1つ手法が紹介されている。具体的に中身を書いてしまうと著者に失礼なので、それを知りたければ買って読んでください。


 本を読んだ上で、疑問になるところを少しだけ解説を加えるがてら書かせて頂きますと、、、、


 ドル/円の取引なので、トレードのINとOUT(仕掛けと仕切り)の判断をユーロ/ドルとユーロ/円のチャートの差から判断しています。(具体的にどう判断しているかは本を買って読んでね)
 なぜ、ドル/円取引なのにこれでいいのだろうかと疑問を感じませんか?

 疑問でも、バックテストをしてみれば、悪い結果はでないし、実際にやっても結構とれました。(しっかり使ってます)

 使っていても疑問は疑問ですわねぇ。と、、、考えていると、わかりました。

 やっているのはドル/円のトレードではなくて、短期のユーロ/ドルとユーロ/円でのサヤ取りなのですね。

 長い時間のデータでは必ずしもユーロ/ドルとユーロ/円の相関は高くない(独立した取引ですから当然の帰結)のですが、期間が短いと比較的相関が高いようです。なのでユーロ/ドルとユーロ/円の短時間足の形が似通ってますね。それが一時的にズレが生じて、多くは短時間の同じような形で動くようになります。
 このような値動きをするものには、サヤ取りで裁定取引ができてしまいます。例えばユーロ/ドルが相対的に上がってユーロ/円が下げた場合には、ユーロ/ドル売りとユーロ/円買いを同時に行えば勝てる可能性が高いのです。

 ところでユーロ/ドル売りとユーロ/円買いを同時に行うことを考えてみましょう。
 ユーロ/ドル売りとは、ユーロを売ってドルを買うということ。また、ユーロ/円買いとは、ユーロを買って円を売ることです。
分解して並べれば、
 ユーロ 売り
 ドル  買い
 ユーロ 買い
 円   売り
なのです。ここで、ユーロは売りと買いで相殺されて消えてしまうので、結局ドル買い、円売りだけが残ります。なんとこのサヤ取りを行うには、ドル円を買えばいいということですね。


トレーディングが好きなので、スキャルピングの一手法でもあればいいなあと、気軽に買って読んで見たのですが、なんと個人でも可能な為替の裁定取引の手法だったのです。
これなら、利幅は少ないものの、勝率は高く、上手にやればパフォーマンスはかなり期待できそうです。




posted by にゃにゃ at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | FX(外貨証拠金取引) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする